その他のお知らせ等
(一社)日本科学飼料協会または飼料関係業界からのお知らせ等があればこちらでお知らせする事があります。
月例研究会開催のお知らせ
第490回月例研究会を開催いたします。
演題:「地域資源を活用した環境調和型家畜生産」
講演の概要: 域資源の家畜生産への活用では、これまで飼料費の高騰による代替飼料としての利用、食品リサイクル法の推進に伴う利活用などが主な理由となって進められてきた。このようなことを背景に、これまで、地域資源の家畜生産への活用では、飼料コストをどれだけ下げられるか、生産性をどれだけ担保できるかなどが中心となって議論が進められてきた。近年、SDGsの推進もあって、地域資源の飼料利用による環境負荷の低減に関する研究が盛んに行われるようになってきた。また、食の安全安心の観点から、地域資源を飼料利用した家畜自身の健康促進に関する研究も進められてきている。さらには、乳肉卵の生産物への機能性成分の増強などに関する研究も行われている。このような状況から、地域資源を活用した機能性飼料に関する研究が推進され、地域資源の活用による畜産物のブランド化なども行われるようになってきた。 今回の月例研究会では、地域資源の一つである海藻を活用した飼料の環境保全や健康促進などの機能性に関する研究成果を紹介しながら、今後の地域資源の活用を提案する
。講師:平山琢二氏 (石川県立大学 生物資源環境学部 生産科学科 動物管理学研究 教授)
開催日:令和7年9月25日(木)14:00〜16:00
開催方法:WEB開催(zoomのウエビナ―開催)
参加対象者:制限なし
参加費:2,000円(税含)*学生は無料
申込期日は、9月18日(木)正午までとし、お支払いは、9月22日までにお願いします。
*なお、期日までにご入金が間にあわない場合は、事務局までご一報ください。
◆◇◆近年開催した月例研究会(pdfにて資料提供)◆◇◆
*資料の無断転載は、ご遠慮願います。転載される場合は、協会の許可を得てください。
- ●第489回 「子実トウモロコシの生産技術の現状と課題」
(農研機構 畜産研究部門飼料生産利用グループ長 阿部佳之 先生 - ●第488回 「牛ルーメンからのメタン削減に関する取組」 />
(北海道大学大学院農学研究院 教授 小池 聡 先生 - ●第487回 スマート技術を適用したTMRセンターにおける飼料生産・調製
(国立大学法人東京農工大学大学院 教授 青木康浩 先生 - ●第486回 20年後の肉牛肥育はどうなっている?
(日本獣医生命科学大学応用生命科学部動物科学科 教授 柴田昌宏 先生 - ●第485回 「ニワトリの腸内細菌とそのコントロール」
(東北大学大学院農学研究科 動物生命科学講座動物栄養生化学分野 准教授 喜久里 基 先生 - ●第484回 低利用資源の飼料活用
(静岡県立農林環境専門職大学生産環境経営学部 教授 祐森誠司 先生 - ●第483回 「家畜の生産現場から得られるデータを活用した疫学研究」
(明治大学農学部専任准教授)佐々木羊介 先生 - ●第482回 「ジビエ、給食そしてアニマルウエルフェア・・・肉
(麻布大学 名誉教授)押田敏雄 先生 - ●第481回 「トランスジェニック(TG)ニワトリを活用した卵白からの医薬品タンパク質の回収【基本DNA構築、生殖細胞ゲノムへの挿入ベクター、TGニワトリ作出技術】
(元明治大学農学部教授) 丸山公明 先生 - ●第480回 「乳生産は哺乳管理で決まる?〜脂肪酸に着服した代用乳機能強化への取組
(広島大学大学院統合生命科学研究科家畜飼養管理学教授)杉野利久先生