その他のお知らせ等
(一社)日本科学飼料協会または飼料関係業界からのお知らせ等があればこちらでお知らせする事があります。

月例研究会開催のお知らせ
第497回月例研究会を開催いたします。
演題:「酪農現場で生じる搾乳関連排水ならびに廃用乳の低コスト管理手法」
講演概要:酪農場の搾乳施設では、機器の衛生的な管理のために日々、強アルカリ・強酸性の洗剤を用いて洗浄や殺菌が行われる。その結果生じる排水は生乳が混じるために白濁しており、乳牛の排せつ物を含むミルキングパーラー床洗浄水や洗濯排水などが含まれることもあるため、これらは総称して「搾乳関連排水」と呼称される。排水量は1日数百Lから数トンにおよぶ事例もある上、BODなどの排水基準を満たさないことから、環境に流出させない適切な管理が求められる。同排水の最終処理は圃場還元が基本だが、適切に還元できない場合は浄化して放流する必要がある。比較的経営規模が大きい事例では、高度な活性汚泥法などの浄化施設を導入しているのだが、中小規模の事例において、同排水処理のために数百〜数千万円かけて浄化施設を設置するのは現実的でないため、低コストな排水処理方法を選択することが必要である。筆者らは低コストに同排水を処理する方法を研究してきたので、その事例を紹介する。 また、乳牛に最も多い疾病である乳房炎などにより発生する、低品質もしくは抗生物質の混入により出荷できずに廃棄する廃用乳は、1日1頭あたり1L程度発生するとの報告がある上、廃用乳の処理負荷は著しく高く浄化槽で処理することは困難であるため、その適切な処理は生産者を悩ます大きな課題となっている。近年筆者らは、凝集による固液分離を利用した廃用乳の低コストな処理方法を実現しており、処理物中の残留抗生物質の動態も含めた研究成果を話題提供する。
講師:猫本健司 氏(酪農学園大学 農食環境学群循環農学類実践農学研究室 准教授)
開催日:令和8年11月10日(火)14:00〜16:00
開催方法:WEB開催(zoomのウエビナ―開催)
参加対象者:制限なし
参加費:2,000円(税含)*学生は無料 *登録時に学生と記載
申込期日は,11月2日(月)正午までとし、お支払いは,11月6日(金)までにお願いします。
*なお、期日までにご入金が間にあわない場合は、事務局までご一報ください。
◆◇◆近年開催した月例研究会(pdfにて資料提供)◆◇◆
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