その他のお知らせ等

 (一社)日本科学飼料協会または飼料関係業界からのお知らせ等があればこちらでお知らせする事があります。

月例研究会開催のお知らせ

第493回月例研究会を開催いたします。


演題:秋田県立大学の畜産教育とブランド牛「がたべこ」

講師:渡邊 潤 氏 (秋田県立大学 アグリイノベーション教育研究センター短期大学部 准教授)

講演の概要:秋田県立大学生物資源科学部アグリビジネス学科は、農業技術分野と農業経済分野の両方の分野にまたがり、1, 2年次は広くそれらの学習をします。そして3年次からはより専門性を高めた「プロジェクト教育」という地域の課題を多角的な視点から解決することを目指した専門教育に移行します。畜産教育としては、"家畜資源利用推進プロジェクト"というグループがあり、そこで「日本短角種を柱とする資源循環型畜産」に取り組んでいます。 具体的には、輸入飼料への依存度が高い日本の畜産が抱える課題に対して、放牧や自給飼料生産、家畜ふん堆肥の還元、そして日本短角種の飼養管理などから環境負荷が少なく持続可能な畜産について3年次に1年間の実習を通して学びます。日常の飼養管理のほか、飼料作物の栽培、機械収穫体系、人工授精技術といった現場技術のほか、飼料成分分析、組織観察、反芻胃の観察など実験まで幅広く行います。そして4年次には研究室に配属されより専門的なテーマをもって卒業プロジェクト研究に取り組みます。 そんなプロジェクト活動の中で牛を育てているものの、肉質成績も安定せず、出荷頭数も不安定で、出荷した牛がどこに流通し、誰に食べられているかも分からない状況でした。そこで、2019年からコンセプトの確立を目標として、放牧を最大限に活用すると共に、肥育の仕上げとして子実用トウモロコシ、小豆やソバの製粉過程残渣などで地域産飼料100%とする飼養試験をスタートさせ、増体や枝肉成績を明らかにしていきました。そんな中県内の精肉店の目に留まり、ブランド化に向けた動きが活発となり、さらに肉質や出荷頭数が安定したことから2024年12月に大学発ブランド牛「がたべこ」として市場デビューしました。  これにより、学生教育の面では、これまでの牛を育てる生産にとどまらず、ブランド牛を通して消費者とつながる事で、情報のフィードバックが可能となり、活動の幅が一層広がったと考えています。現在、まだまだ頭数が少なく「がたべこ」のニーズに対して十分に答えることができない状況ですが、「資源循環型畜産」の取り組みと共に消費して頂くことで畜産への関心を高めていければと考えています。 :

開催日:令和8年3月12日(木)14:00〜16:00

開催方法:WEB開催(zoomのウエビナ―開催)

参加対象者:制限なし

参加費:2,000円(税含)*学生は無料

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申込期日は、3月2日(月)正午までとし、お支払いは,3月10日までにお願いします。

*なお、期日までにご入金が間にあわない場合は、事務局までご一報ください。


◆◇◆近年開催した月例研究会(pdfにて資料提供)◆◇◆

*資料の無断転載は、ご遠慮願います。転載される場合は、協会の許可を得てください。


功労賞・技術賞

 (一社)日本科学飼料協会では、飼料関係技術の発展、畜産の振興と業界の健全なる発展に寄与するため、毎年、本会会員や畜産関係の学識経験者の推薦をうけて、 畜産の振興と業界の健全なる発展に寄与するような飼料に関する技術上の顕著な業績に対して昭和37年から技術賞を、畜産の振興と業界の健全なる発展に寄与した者に対して昭和48年から 功労賞を選定し表彰を行っております。

  ●表彰規定
  ●技術賞歴代表彰者
  ●功労賞歴代表彰者