その他のお知らせ等
(一社)日本科学飼料協会または飼料関係業界からのお知らせ等があればこちらでお知らせする事があります。

月例研究会開催のお知らせ
第492回月例研究会を開催いたします。
講師:渡邉貴之 氏 (静岡県立農林環境専門職大学 短期大学部 教授)
演題:「繁殖和牛の栄養管理と生産性の関係」
概要:繁殖和牛は乳牛と比べ栄養的な負荷が少なく、飼養管理の失墜による周産期病等の発生がほとんどないことから、飼料設計が実施されていない農場が多い。しかし、近年では繁殖和牛においても飼料設計と繁殖性や子牛損耗率との関係についての報告がみられており、その重要性が高まっている。 一方、繁殖和牛には乳牛の牛群検定のようなシステムが存在しないため、飼料設計を実施しても牛群の栄養状態が把握できなかったが、近年では繁殖和牛農場の大規模化とともに栄養状態モニタリングの重要性が指摘されてきている。このため、乳牛で利用されている代謝プロファイルテスト(MPT)を繁殖和牛群に利用し、MPTを指標とした飼養管理改善による生産性向上の報告がみられるようになってきている。 そこで、今回の研究会では、繁殖和牛群における様々な飼養管理とMPT事例を紹介し、繁殖和牛の栄養管理と生産性の関係について解説する.
開催日:令和8年1月27日(火)14:00〜16:00
開催方法:WEB開催(zoomのウエビナ―開催)
参加対象者:制限なし
参加費:2,000円(税含)*学生は無料
申込期日は、1月20日(火)正午までとし、お支払いは、1月23日までにお願いします。
*なお、期日までにご入金が間にあわない場合は、事務局までご一報ください。
◆◇◆近年開催した月例研究会(pdfにて資料提供)◆◇◆
*資料の無断転載は、ご遠慮願います。転載される場合は、協会の許可を得てください。
- ●第491回 「温室効果ガス削減とルーメン液を活用した高効率メタン発酵システム」

(新潟食料農業大学 学長 中井 裕 先)生 - ●第490回 「地域資源を活用した環境調和型家畜生産」
(石川県立大学 教授 平山琢二 先生 - ●第489回 「子実トウモロコシの生産技術の現状と課題」
(農研機構 畜産研究部門飼料生産利用グループ長 阿部佳之 先生 - ●第488回 「牛ルーメンからのメタン削減に関する取組」 />
(北海道大学大学院農学研究院 教授 小池 聡 先生 - ●第487回 スマート技術を適用したTMRセンターにおける飼料生産・調製
(国立大学法人東京農工大学大学院 教授 青木康浩 先生 - ●第486回 20年後の肉牛肥育はどうなっている?
(日本獣医生命科学大学応用生命科学部動物科学科 教授 柴田昌宏 先生 - ●第485回 「ニワトリの腸内細菌とそのコントロール」
(東北大学大学院農学研究科 動物生命科学講座動物栄養生化学分野 准教授 喜久里 基 先生 - ●第484回 低利用資源の飼料活用
(静岡県立農林環境専門職大学生産環境経営学部 教授 祐森誠司 先生 - ●第483回 「家畜の生産現場から得られるデータを活用した疫学研究」
(明治大学農学部専任准教授)佐々木羊介 先生 - ●第482回 「ジビエ、給食そしてアニマルウエルフェア・・・肉
(麻布大学 名誉教授)押田敏雄 先生 - ●第481回 「トランスジェニック(TG)ニワトリを活用した卵白からの医薬品タンパク質の回収【基本DNA構築、生殖細胞ゲノムへの挿入ベクター、TGニワトリ作出技術】
(元明治大学農学部教授) 丸山公明 先生 - ●第480回 「乳生産は哺乳管理で決まる?〜脂肪酸に着服した代用乳機能強化への取組
(広島大学大学院統合生命科学研究科家畜飼養管理学教授)杉野利久先生