その他のお知らせ等

 (一社)日本科学飼料協会または飼料関係業界からのお知らせ等があればこちらでお知らせする事があります。

月例研究会開催のお知らせ

第463回月例研究会を開催いたします。


演題:最近の海外と日本の飼料・畜産を取り巻く話題

概要:産業としての畜産は、飼料や飼育環境制御、飼育設備の整備などによる飼養技術の進歩、家畜の育種改良、栄養学の進歩などにより、飼料効率や生産物の質の向上など、世界的に生産性が改善され続けてきた。その一方では畜産による環境負荷の増大や、ヒトに対する薬剤耐性の問題などが危惧されはじめている。
 2015年に規定された国連の「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)の17のゴールの中で、12のゴールが畜産にも関連する健康、食料や環境に関するもので、畜産のあり方への関心が世界的に高まっている状況にある。
 生活様式と食生活の変化に伴う畜産物の消費形態の変化やアニマルウェルフェアの考え方は、畜産業抑制の方向に作用し始めているようにも見える。
 畜産先進国と途上国の飼養環境その他の違いに由来する、抗菌薬の使用量の違いとヒト薬剤耐性への影響と対策、環境保全畜産物の生産とそれへの対応、世界的な感染症の蔓延による畜産の変化と畜産物の輸出入の変化、などが世界的な畜産の話題になっている。日本では口蹄疫や豚コレラなどの世界的な感染症の侵入とその対策、生産の持続性に対応した畜産技術と畜産経営の変化、国土や地域環境を含めた畜産の将来の在り方への対応、高品質畜産物の海外輸出、AIやIoTを取り入れたソフトとハードによる精密畜産などが話題になっている。
 このような世界的な畜産事情変化の中で、本講演ではこれ等周辺の背景や実態の一部を演者の経験と個人的な意見も含めて紹介し、日本の今後の飼料・畜産のあり方、規制のあり方、研究のあり方、そして生産のあり方について考えるための材料提供としたい。
 本講演では、国際的な畜産の動向を概観し、話題として以下の3点を中心に紹介する。
(1)国際的な畜産の動向と畜産物の変化
   畜産物の消費動向や生産方式の変化、ベジタリアンのように食に対する考え方の多様性と代替肉製品の出現と消費動向など
(2)日本の牛肉輸出と世界のワギュウ
 和牛肉の特徴、国産和牛肉の強みと輸出、世界各地のワギュウの現況
(3)抗菌薬の使用動向と規制、代替手法
   世界的な抗菌薬の動向と、規制の方法、技術的に信頼される代替手法と研究体制など

講師:木村信熙 木村畜産技術士事務所 代表

開催日:令和元年 11月21日(木)13:30〜16:00

場所:馬事畜産会館 2階会議室

参加対象者:制限なし

参加費:2,000円(税含)*学生は無料(当日、受付にて学生証の提示をお願いします)

*参加費は、当日受付にて徴収させていただきます。

*参加希望の方は、参加申込書に必要事項をご記入の上、11月14日(木)までにFAX(03-3297-5633)または e-mail matsumaru@kashikyo.or.jp へお申込み下さい。

参加申込書 一般用[word] [pdf] /  学生用[word] [pdf]


◆◇◆近年開催した月例研究会(pdfにて資料提供)◆◇◆

*資料の無断転載は、ご遠慮願います。転載される場合は、協会の許可を得てください。


功労賞・技術賞

 (一社)日本科学飼料協会では、飼料関係技術の発展、畜産の振興と業界の健全なる発展に寄与するため、毎年、本会会員や畜産関係の学識経験者の推薦をうけて、 畜産の振興と業界の健全なる発展に寄与するような飼料に関する技術上の顕著な業績に対して昭和37年から技術賞を、畜産の振興と業界の健全なる発展に寄与した者に対して昭和48年から 功労賞を選定し表彰を行っております。

  ●表彰規定
  ●技術賞歴代表彰者
  ●功労賞歴代代表者